エイプリルフールに開幕した関東リーグも本日最終節を迎えました。早稲田ユナイテッドとの7位、8位攻防戦。コブラの結果次第では我々は9位もありうるこの一戦。
佐野、竹内、海野等スタメン数名が諸事情により不在の中行われた今節。1対1で引き分け7位が確定しました。
思い返せば3月の天皇杯予選から様々なドラマがありました。佐野、私市、大戸岬の母校専修大をくだし、関東学院大との試合で相手選手及びエース大戸航平が内臓からの出血ということで救急搬送。結果的に満足いくコンディションで臨めた試合は0であったはずです。
それぞれの選手がそれぞれの役割をこなした結果が今日出たわけです。
No.1小矢は飛距離のあるキックを武器とし、チームに貢献。昨年度よりも出場機会が多く、彼にとっては課題も多い一年ではありましたが、最終節はとても前向きに闘ってくれました。
No.2佐藤は今季はほぼ来れず。指導者として新たな一歩を踏み出しました。来季はまた選手として頑張ってもらいたいです。
No.3須賀はキャプテン海野不在の試合で常にキャプテンマークを巻き前向きな声かけと的確な判断でチームに貢献。一見ベテランですが、若くして落ち着きのある頼れる副キャプテンです。
No.4の若山は駒澤仕込みの力強さと熱いハートでチームに貢献。後期はボランチとして新たな闘い方の重要な役割を担いました。
No.6の田中は最年長とは思えないコンディションでチームの中心に常にいました。最終節は出馬停止となりましたが、それ以外の試合では毎試合スタメン出場。まさに鉄人。
No.7大戸航平は怪我の影響でリーグのスタメン出場は後期の東京国際大戦のみ。今まで常にチーム得点王だっただけにその穴は大きかった。でも常に前向きに復帰に向けて努力する姿勢には脱帽です。
No.8竹内は常に攻守に渡りチームに貢献。献身的なプレーと持ち前のカットインは間違いなく関東レベルにとどまらないレベルだと思います。
No.9高橋孝は来た時は必ずいい仕事をする選手。最終節も得点しチーム得点王の座を大戸航平から奪いました。
No.10佐野は相手の誰もが警戒するそのポテンシャルでチームの中心に。最終節体調不良より欠場ながらも間違いなく居なくてはならない選手。本人が欠場でも応援に来てくださるご両親にも感謝申し上げます。
No.11久保田は泥臭くゴールに向かい、要所要所でチームにとって欠かせない存在。当たり前のことを当たり前にできるその姿勢は素晴らしいの一言につきます。
No.12海野は今季勝った試合の全てでゴールマウスを守り、安定した力を発揮。最終節はトレセンマッチデーと重なり欠場となりましたが、中村元彦元監督の教え子であり、これからの神奈川のサッカーを背負って立つ存在です。
No.13の脇は常に全力でチームに貢献。前向きな声かけは間違いなくチームの力になりました。これだけ自分を出し切れる人間を見たことはありません。
No.14大戸岬は兄の分まで頑張ろうという姿勢がありがたい若手のホープ。後期の東京国際戦で足の裏を火傷し、最終節まで痛みを引きずりました。プレーできなくてもコーチ顔負けの大声でチームのために闘い抜いてくれました。
No.15小菅は怪我に泣かされた1年。ただ彼にとって大きな節目となる1年となりました。来季に期待です。
No.17私市はチーム1のテクニックを駆使しチームに貢献。実はポジショニングが非常に良く、誰もが認める逸材。試合前はさけるチーズかハムをチョイス。
No.18魚住は常にコンディションを整えいつでもいける姿勢は維持したものの、夏前の肉離れが最後まで響きました。しかしハワイ産のサポーターを購入し奮起していました。
No.20池田はOBの永山先生の教え子であり、慶大OBの大型新人。大事な試合でジャンボなゴールを量産。今後の活躍に期待がかかります。
No.21鈴木文は肩の手術の関係で今季は来れず。指導に力を注いでいます。
No.22萩原は主務として貢献するもグラウンドには来れず。指導に力を注いでいます。
No.24柊は母校の指導に汗を流した1年。まだまだ若いので来季に期待です。
No.25伊藤は武井壮のようなルックスとゴリラのようなボディが魅力のディフェンダー。来季は更に活躍してくれることと思います。
No.26日高はチームのお財布を管理。常にコンディション良好なだけに、今後もチームにとって貴重な存在です。
No.27平田順也はコーチ兼選手として練習場所の確保からトレーニングマッチのセッティングまで尽力。クローザーとしての役割が多い1年でしたが、まだまだやってくれると思います。
No.28鈴木舜は現役で採用試験をパス。今年はなかなかグラウンドに来れませんでしたが、来季以降必ずチームの中心選手となりうる存在です。
No.29関は母校の学生コーチとしての活動が忙しくグラウンドに来れない日々が続いていますが、ポテンシャルは本物。来季に期待です。
No.30高橋将は後期は仕事の都合上来れなかったものの、名古屋から毎試合通う熱いハートを見せてくれました。
No.31平田佑はリザーブとして海野、小矢の穴を埋めてくれました。まだまだ伸びしろのある選手です。ご期待ください。
No.32松木はリザーブからの出場が多いながらも独自のサッカー感をチームに注入。スタメンで出た試合は90分やり抜くポテンシャルのある選手です。アイデンティとの古巣対決も見応えがありました。
No.34鹿田は元監督関氏中村氏の教え子。今季は関東リーグデビューもしました。今後選手として、指導者としての活躍に期待です。
No.35の西脇はシーズン前にいち早く加入。献身的なプレーと前向きな声かけで主力として活躍。彼の存在はチームのレギュラー争いを激化させることに。ありがたい限りです。
No.36土屋は今年37歳。いよいよ背番号を超えました。常にハードワークしコンディションを維持。若手からの信頼も厚い頼れるベテラン。
No.37牧野も元監督中村氏の教え子。持ち前の脹脛で相手を封じ込める活躍を見せました。
No.38貝川は様々な理由でコンスタントには来れませんでしたが、そのスピードは本物。来季暴れてくれることと思います。
No.39大井川は常にチームの為に献身的に働く若手。今日も記録をつけるなど、本当に有難い存在。
No.40南園は今季加入したニューカマー。来季は暴れてくれると思います。
No.41林田も今季加入。OBの浅田の教え子。素晴らしいGKです。
No.42速水はハードワーカー。球際の強さは一流だが、トレーニングマッチでの怪我により離脱。
No.43小林はリハビリ中のGK。豊富な経験がチームの力になりました。
No.44興膳は神奈教のスピードスタート。最近あまり来れていませんが来季はどうなるでしょうか。
No.45小宮は名門帝京高校出身のサイドアタッカー。怪我により現在離脱しています。
No.46永野はかながわクラブから移籍した若手。確かなテクニックと戦術眼でチームに貢献。
No.47今本は久保田の教え子。運営面でチームに貢献。いつも前向きにありがとう。
No.55山田は見た目はチーム最年長。しかしこのチームにおいてはベテランというより中堅。夏前の時期に鍼灸治療に失敗され肺気胸に。もちろんナチュラル鍼灸治療院によるものではありません。
No.90の小川は山田の教え子。様々なポジションでレベルの高さを証明。特に後期のエリース戦は恩師の出場停止の穴をきちんと埋めてくれました。
No.99飯室はリーグ終盤の苦しい時期にチームを支えてくれた。ベテランとしての役割を果たしてくれた。
藤原は某不動産会社の仕事が忙しく活動は平日の練習のみでありながら、東海リーグ新人王のテクニックを証明。頼りになるベテランです。
高橋海はOB枝村氏の教え子。なかなか活動には参加できませんでしたが、これからの選手。
田淵はOB長嶺氏の教え子。言葉数少ないながらも常に前向きにプレー。今後に期待です。
理事の嶋田は忙しい毎日の中チームの為に全力投球。毎月の理事会なもOBの柳原と共に出席し粗相ない運営に貢献。
実行委員高柳は神奈川県教員のマスコットキャラクター。どんなに忙しくても愛されキャラは健在。
杉山トレーナー及び鳥居トレーナーは多数のけが人やベテランに対し最大限の力でサポートしてくださいました。
監督の高橋は忙しい中グラウンドに足を運びペルナトルタマークの商品をMVPに配り続けた。そして教員SC愛を継承。
ヘッドコーチの葛西は家族の時間を犠牲にして常にチームの為に尽力。ライセンスや指導経験ではなく選手としての感覚が強い指導者なので、常に選手の近くで話を聞き、チームの為に活かすことを考え続けた。
本日はチーム代表者の鈴木中氏が応援に。いつも応援ありがとうございます。
また大戸兄弟のご家族や佐野のご家族をはじめ、多くの家族にも応援していただける喜びは計り知れません。
他にもたくさんの方々からの応援があり、こんな素晴らしい仲間がいることがこのチームの強みです。来シーズンはメンバーもスタッフも入れ替わるかもしれません。しかし変わらないのはこのチームの根幹にある伝統。教員SC愛。
近年レベルアップするこのリーグで闘い続ける為に来シーズンへの準備はスタートしました。これからも前向きに楽しくサッカーを続ける中でそれを指導に活かしていく。教員はそのような姿勢を。それ以外の選手はこのチームに対する気持ちをさらに強め開幕を迎えようと思います。
長いリーグをこのような形で締めくくれたことは良いことですが課題は山積み。だからこそやりがいがあるというものです。
チームに関わる全ての方に感謝したいと思います。このホームページ、twitter、Instagram、様々な試みを始めた今年に自動降格という最悪の事態は免れられました。JFLから2チーム関東リーグに降格し、どこも昇格できなかった場合入替戦もあり得る順位であるということを忘れずに、日々を過ごしましょう。